2004年11月09日(火)
第49回 日経産業新聞に掲載されました (2004.11.09)
(株)カスタネットの植木です。
メルマガを書きながら思うことがあります。
毎日原稿を書いている新聞記者さんって凄いと思いませんか。
どんな頭の構造なのか見たい気持ちです。
日経新聞の記者さんが取材に来られて、日経産業新聞のニュースも書かれている事を知り、あらためて脱帽の心境です。
週一回の原稿でも悪戦苦闘していますので、記者さんの爪のあかでも。。。
▼ 11月2日の日経産業新聞に掲載された記事です。
16面(全国版です)
「ベンチャー・大学発ビジネス」のコーナーに特集としての掲載です。
カスタネット(京都市、植木力社長)はオフィス用品などの通信販売を手がけている。
カタログを配って注文を届けるスタイルは同業他社と同じ。
しかし、メーカー系列に属さない点を逆手に取った戦略や、生産現場で使う工具の通販など事業の幅を広げて業績を伸ばしている。
創業のきっかけは大日本スクリーン製造の社内ベンチャー制度。
植木氏が同社の管理部門などで得た経験を生かしてオフィス用品通販で起業しようと応募、同制度の適用第一号となった。
しかし、大日本スクリーンの丸抱えで創業したわけではない。
資本金一千万円のうち同社の出資は一四%。
残りは植木氏と、いっしょに退社して起業した副社長が退職金を充てるという退路を断ったスタートだった。
創業は二00一年。
大手のアスクルはすでに業績を伸ばしていたが植木氏は「弱点も多い」と見ていた。
その一つが価格。
大日本スクリーンの文具購入価格を知っており「アスクルより安く売れるはず」と考えた。
安値で対抗するため植木氏はアスクルの母体であるプラスのライバル、コクヨの門をたたき、取引契約にこぎ着けた。
ただカスタネットはコクヨ製品だけ扱っているわけではない。
コクヨの製品カタログを使っているが、カタログ未掲載商品でもメーカーと型番が分かれば注文を受ける。
メーカー系通販会社では難しい全方位の品ぞろえで顧客満足度を高めている。
二年目には工具の通販にも乗り出した。
「工具通販を始めれば(事務所のほか)生産現場からも事務用品の注文が入る」(植木氏)との作戦だ。
ヒット商品も生まれた。
機械装置の足につけるキャスターだ。
多くの企業が多様なキャスターを作っているが、同規格の製品を比べる情報はなく利用者は価格の比較が難しかった。
製品の互換性を調べて安い製品を提案できる体制を整えた結果、引合いが急増。
初年度の売上高は三千万円に達する見通しという。
もちろん、事業を工夫しても会社を知ってもらわねば注文は増えない。
小人数ゆえ積極的な営業はできなかったが業績を伸ばしているのは「口コミ」という武器を手に入れたためだ。
植木氏はカンボジアの子供を援助するボランティアに取り組む経営者と知り合い、現地の文具不足を知った。
そこで「カンボジアに文具を送ろう」と引出しに眠る不要な文具を集め始めた。
この活動がマスコミで紹介されると、同社に全国から文具が集まり始めた。
子供のころに集めていたキャラクター鉛筆など捨てられない文具や、閉店した文具店の在庫など「事務所は段ボールで埋まった」(植木氏)
カンボジアへの送料を工面するため始めたのがトナーカートリッジの再利用。
使用済みトナーカートリッジを回収して再生業者に売却し利益を送料に充てている。
ボランティアに熱心なベンチャーという評判が広がった結果、通販の取引先は約三千カ所まで増えた。
創業後、代金が焦げ付いた取引は二件だけ。
植木氏は「わざわざ経営の悪い会社を紹介することはないようだ」と、これも口コミ効果とみる。
大日本スクリーンからの注文件数は七-八%にとどまっており、出身企業の傘の下からは完全に独り立ちをした。
決算も前期からわずかながら黒字浮上を果たしており、本格的な成長軌道に乗り始めている。
(京都支社 塚越慎哉)
私の顔写真と寄贈した小学校の写真と会社概要も掲載されました。
『この日経産業新聞の反響が楽しみです!』
▼ 古本屋さんで見つけた、日経産業新聞の活用書
"日経産業新聞"の活字が目にとまり、古本を買いました。
海南書房「日経産業新聞で差をつけろ」石井勝利 著
ISBN4-7590-0135-2 950円
本をPRすると、日経新聞は総論を報道しているとするならば、日経産業新聞は各論、より詳しい情報を多少専門的に書かれている。
その日経産業新聞の活用術、読むポイントなどが書かれていました。
裏返せば、この新聞の記事は読者の方にジックリ読まれていると思いました。
今までとは違う新聞に掲載されたことにより、反響がどうなるのかな~。
▼ 10月14日京都新聞朝刊に掲載された記事です。(社会面)
タイトル:善意包む新校舎 京の企業 リサイクル品財源に
写真:新校舎の全景(7cmX10cm)
オフィス用品販売のベンチャー企業カスタネット(京都市南区)が、ボランティア事業としてカンボジアのトレア村で建設を進めていた小学校の校舎がこのほど完成した。
トレア小の古い木造校舎を建て替えた新校舎はれんが造り平屋建てで六教室。
総工費は約三百五十万円。
同社が回収したオフィス用プリンターの使用済みトナーカートリッジの売却益を財源に建設した。
現地で四日に開かれた完成式には、同小の児童四百十四人と住民約三百人が参加した。
テープカットで完成を祝い、同社の植木力社長が記念品として全国から回収した文房具と、京都市の文具会社と百々小(山科区)の児童が共同で作った金ぱくのカスタネットを児童に贈った。
同社は昨年九月から、リサイクルトナーの売却益をボランティア資金にあてる事業を行なっている。
トレア村での小学校建設は、かつて現地を視察した植木社長が校舎の老朽化を見かね、申し出た。
校舎の完成にこぎ着けた植木社長は「今度はカンボジアの病院建設も視野に入れ、事業に取り組みたい」と話していた。
▼反響の凄さは社会面にあった
この京都新聞での反響は、過去最高かもしれない。
過去に経済面で二倍以上の大きさで掲載よりも、今回の方が反響は大きい。
カンボジアに行く直前のKBS京都ラジオ「ラジオかまい隊」に町の中から出演(正しくは、ゲリラライブ的な強引出演)、そしてカンボジアから帰国後の11日、KBS京都テレビのスタジオ出演とメディアに連続登場したからかもしれないが。。。
今回、あることが分かった。
それは、全ての層(お嬢さんもおばちゃんもサラリーマン)からの反響でした。
冷静に分析すると29面に掲載されたのですがその面は"左"のページ、そして掲載さたところが"左上"だったのです。
そして、掲載された新校舎写真(提供写真)のアングルが立派に映っている。
メディア戦略を考えるとき、掲載紙、時期、提供する写真などは勿論であるがどの紙面(社会面or経済面or・・)を狙うのかも重要ですね!
紙面の狙い方を聞きたいって。。。 ひ!み!つ! (有料です)
▼ 町(村)の噂になっています。
私は、京都市内に住んでいます。
直前のラジオを聞いていた人が、テレビ出演の前日が町内の運動会で、噂(明日テレビ出演)になりました。
運動会の翌日は、体育の日で夕方の番組でありながら、会社が休みなので多くの人がテレビの前に座ったみたいです。
今回は実家の親に事前に話したもので(今までは話さず)村(京都府宮津市由良)での噂が一気に広まったらしい。。。
『植木さんところのどら息子がテレビに・・』
Written by 植木 力 (株式会社カスタネット 代表取締役)
メルマガを書きながら思うことがあります。
毎日原稿を書いている新聞記者さんって凄いと思いませんか。
どんな頭の構造なのか見たい気持ちです。
日経新聞の記者さんが取材に来られて、日経産業新聞のニュースも書かれている事を知り、あらためて脱帽の心境です。
週一回の原稿でも悪戦苦闘していますので、記者さんの爪のあかでも。。。
▼ 11月2日の日経産業新聞に掲載された記事です。
16面(全国版です)
「ベンチャー・大学発ビジネス」のコーナーに特集としての掲載です。
カスタネット(京都市、植木力社長)はオフィス用品などの通信販売を手がけている。
カタログを配って注文を届けるスタイルは同業他社と同じ。
しかし、メーカー系列に属さない点を逆手に取った戦略や、生産現場で使う工具の通販など事業の幅を広げて業績を伸ばしている。
創業のきっかけは大日本スクリーン製造の社内ベンチャー制度。
植木氏が同社の管理部門などで得た経験を生かしてオフィス用品通販で起業しようと応募、同制度の適用第一号となった。
しかし、大日本スクリーンの丸抱えで創業したわけではない。
資本金一千万円のうち同社の出資は一四%。
残りは植木氏と、いっしょに退社して起業した副社長が退職金を充てるという退路を断ったスタートだった。
創業は二00一年。
大手のアスクルはすでに業績を伸ばしていたが植木氏は「弱点も多い」と見ていた。
その一つが価格。
大日本スクリーンの文具購入価格を知っており「アスクルより安く売れるはず」と考えた。
安値で対抗するため植木氏はアスクルの母体であるプラスのライバル、コクヨの門をたたき、取引契約にこぎ着けた。
ただカスタネットはコクヨ製品だけ扱っているわけではない。
コクヨの製品カタログを使っているが、カタログ未掲載商品でもメーカーと型番が分かれば注文を受ける。
メーカー系通販会社では難しい全方位の品ぞろえで顧客満足度を高めている。
二年目には工具の通販にも乗り出した。
「工具通販を始めれば(事務所のほか)生産現場からも事務用品の注文が入る」(植木氏)との作戦だ。
ヒット商品も生まれた。
機械装置の足につけるキャスターだ。
多くの企業が多様なキャスターを作っているが、同規格の製品を比べる情報はなく利用者は価格の比較が難しかった。
製品の互換性を調べて安い製品を提案できる体制を整えた結果、引合いが急増。
初年度の売上高は三千万円に達する見通しという。
もちろん、事業を工夫しても会社を知ってもらわねば注文は増えない。
小人数ゆえ積極的な営業はできなかったが業績を伸ばしているのは「口コミ」という武器を手に入れたためだ。
植木氏はカンボジアの子供を援助するボランティアに取り組む経営者と知り合い、現地の文具不足を知った。
そこで「カンボジアに文具を送ろう」と引出しに眠る不要な文具を集め始めた。
この活動がマスコミで紹介されると、同社に全国から文具が集まり始めた。
子供のころに集めていたキャラクター鉛筆など捨てられない文具や、閉店した文具店の在庫など「事務所は段ボールで埋まった」(植木氏)
カンボジアへの送料を工面するため始めたのがトナーカートリッジの再利用。
使用済みトナーカートリッジを回収して再生業者に売却し利益を送料に充てている。
ボランティアに熱心なベンチャーという評判が広がった結果、通販の取引先は約三千カ所まで増えた。
創業後、代金が焦げ付いた取引は二件だけ。
植木氏は「わざわざ経営の悪い会社を紹介することはないようだ」と、これも口コミ効果とみる。
大日本スクリーンからの注文件数は七-八%にとどまっており、出身企業の傘の下からは完全に独り立ちをした。
決算も前期からわずかながら黒字浮上を果たしており、本格的な成長軌道に乗り始めている。
(京都支社 塚越慎哉)
私の顔写真と寄贈した小学校の写真と会社概要も掲載されました。
『この日経産業新聞の反響が楽しみです!』
▼ 古本屋さんで見つけた、日経産業新聞の活用書
"日経産業新聞"の活字が目にとまり、古本を買いました。
海南書房「日経産業新聞で差をつけろ」石井勝利 著
ISBN4-7590-0135-2 950円
本をPRすると、日経新聞は総論を報道しているとするならば、日経産業新聞は各論、より詳しい情報を多少専門的に書かれている。
その日経産業新聞の活用術、読むポイントなどが書かれていました。
裏返せば、この新聞の記事は読者の方にジックリ読まれていると思いました。
今までとは違う新聞に掲載されたことにより、反響がどうなるのかな~。
▼ 10月14日京都新聞朝刊に掲載された記事です。(社会面)
タイトル:善意包む新校舎 京の企業 リサイクル品財源に
写真:新校舎の全景(7cmX10cm)
オフィス用品販売のベンチャー企業カスタネット(京都市南区)が、ボランティア事業としてカンボジアのトレア村で建設を進めていた小学校の校舎がこのほど完成した。
トレア小の古い木造校舎を建て替えた新校舎はれんが造り平屋建てで六教室。
総工費は約三百五十万円。
同社が回収したオフィス用プリンターの使用済みトナーカートリッジの売却益を財源に建設した。
現地で四日に開かれた完成式には、同小の児童四百十四人と住民約三百人が参加した。
テープカットで完成を祝い、同社の植木力社長が記念品として全国から回収した文房具と、京都市の文具会社と百々小(山科区)の児童が共同で作った金ぱくのカスタネットを児童に贈った。
同社は昨年九月から、リサイクルトナーの売却益をボランティア資金にあてる事業を行なっている。
トレア村での小学校建設は、かつて現地を視察した植木社長が校舎の老朽化を見かね、申し出た。
校舎の完成にこぎ着けた植木社長は「今度はカンボジアの病院建設も視野に入れ、事業に取り組みたい」と話していた。
▼反響の凄さは社会面にあった
この京都新聞での反響は、過去最高かもしれない。
過去に経済面で二倍以上の大きさで掲載よりも、今回の方が反響は大きい。
カンボジアに行く直前のKBS京都ラジオ「ラジオかまい隊」に町の中から出演(正しくは、ゲリラライブ的な強引出演)、そしてカンボジアから帰国後の11日、KBS京都テレビのスタジオ出演とメディアに連続登場したからかもしれないが。。。
今回、あることが分かった。
それは、全ての層(お嬢さんもおばちゃんもサラリーマン)からの反響でした。
冷静に分析すると29面に掲載されたのですがその面は"左"のページ、そして掲載さたところが"左上"だったのです。
そして、掲載された新校舎写真(提供写真)のアングルが立派に映っている。
メディア戦略を考えるとき、掲載紙、時期、提供する写真などは勿論であるがどの紙面(社会面or経済面or・・)を狙うのかも重要ですね!
紙面の狙い方を聞きたいって。。。 ひ!み!つ! (有料です)
▼ 町(村)の噂になっています。
私は、京都市内に住んでいます。
直前のラジオを聞いていた人が、テレビ出演の前日が町内の運動会で、噂(明日テレビ出演)になりました。
運動会の翌日は、体育の日で夕方の番組でありながら、会社が休みなので多くの人がテレビの前に座ったみたいです。
今回は実家の親に事前に話したもので(今までは話さず)村(京都府宮津市由良)での噂が一気に広まったらしい。。。
『植木さんところのどら息子がテレビに・・』
Written by 植木 力 (株式会社カスタネット 代表取締役)

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