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事業の神は細部に宿る~ベンチャー奮闘記 by 植木 力

事業の神は細部に宿る~アスクルをぶっ壊すと叫ぶベンチャー奮闘記(植木 力)<うえき ちから>
ホーム > アーカイブ > 2004年12月
Profile
植木 力 (うえき ちから)
年齢 54歳
所在地 京都府
血液型 A型
.
株式会社 カスタネット
代表取締役社長・社会貢献室長

文房具を販売する会社が、中古文房具を回収してカンボジアの小学校に寄贈するボランティア活動から生まれた『21世紀型ビジネスモデル』を全国に展開中。

"文房具は買わないで!"をテーマに、小中学校の総合学習の時間などで平和や物の大切さについて講演を行っており好評。

1958年 京都府宮津市(丹後由良)で生まれる。

・京都府立峰山高校を卒業(地元からは最初で最後の学生)
・戦闘機が好きで、航空自衛隊に入隊(国産初の対艦ミサイルXASM-1の開発プロジェクトなどに従事)
・大日本スクリーン製造(株)では工場の購買、開発管理課長など管理系の仕事に従事する。
・社内ベンチャー制度の第一号にて2001年2月3日創業。

平成16年度(財)さわやか福祉財団 ワンモアライフ勤労者ボランティア賞受賞

鍵山秀三郎(㈱イエローハット創業者・現、相談役)の考え方、生き方、精神を後世に伝える「求根塾」の塾生として活動中

各大学の特別講師

複写ハガキ伝道師
社会企業家伝道師

著書:
・事業の神様に好かれる方17カ条

・さぁ夢を語ろう(70人の元気な夢)

・小さな企業のソーシャルビジネス

私の夢:200X年3月24日 妻の誕生日に本を出版する。
→2008年12月4日に出版

次の夢:マグネットカンパニーになれるように
.
植木力のベストセラー著書

全国の書店・インターネットにて絶賛発売中
『事業の神様に好かれる法 17ヵ条』読書感想サイト

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2004年12月
(株)カスタネットの植木です。

早いもので、今年も終わりです。
あっと言う間に過ぎ去った1年でした。
そして、当社も4期目を終えることが出来ます。


▼ 初めてのボーナス支給

創業時に目標がありました。
それは、大日本スクリーンより多いボーナスを支給すること。
そして、慰安旅行は“ハワイ”に行くことでした。
創業者は誰もが同じ様な“夢”を持って起業していると思います。

          『夢は近くにありませんでした』

夢を持って入社した社員も、その現実を目の当たりにして去る人もいました。
(去る社員ではなく、自分自身に悔しさを覚えました。。。)
“寸志”は支給しており、金額も少しづつ増やして今年の夏は一ヶ月分に近いところまで。
そして、この冬は念願の支給!

しかし、当初の目標だった金額までは程遠い状態です。
そして、来年の夏は私もボーナスを貰いたいです。 
頑張りしかないですね!


▼ 鳥取県のハワイ(羽合温泉)ではなく

もう一つの目標のハワイに慰安旅行、島根県のハワイではなく本物のハワイに現地集合、現地解散で家族同伴として行くことが目標なのですヨ! 
早く達成したいと思っているのですが。。。


▼ “しんせんぐみ”の次は“うしわかまる”

NHKの大河ドラマに合わせて、今年はホッチキスの千円組を「針千組」として販売キャンペーンを実施しました。
来年は、義経の牛若丸から「牛角丸」黒水牛の角印と丸印の販売キャンペーンです。
関西的なのりでも苦しい呼び名でしたが、プレス発表しました。


▼ 京都新聞に掲載

12月22日(水)京都新聞朝刊の経済欄に掲載されました。
写真付きです。

「うしわかまる」で、はんこポン
オフィス用品販売のカスタネット(京都市南区)源義経の幼名・牛若丸をもじって名付けた水牛製の印章「牛角丸(うしわかまると読む)」=写真=の販売キャンペーンを1月5日から繰り広げる。
黒の角印(社印、2万601円)と丸印(代表者印、2万8539円)を販売する。
期間は1年間。


■ 講演予定

最近、色々な方面から講演の依頼が入りはじめました。
講演の切口としては“社内ベンチャー”“CSR(企業の社会的責任)”“メディア戦略”“キャラクター戦略”などの講演ネタが増えてきましたので、各方面から依頼が入っていると思います。

一般の方でも申し込みできるものを列記しました。
定員、参加費用などは直接お問合せ願います。

●テーマ:エコロジーはエコノミー2004 ごみ減量実践講座 第4回
(株)カスタネットの植木です。

京都市ごみ減量推進会議・京都商工会議所共催、『エコロジーはエコノミーごみ減量実践講座』で講演することになりました。

なぜ? ごみ減量実践講座と関係があると思われた方も多いと思いますね。


▼ 京都商工会議所 産業振興部からの案内文です。
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◆◇◆ エコロジーはエコノミー2004 ごみ減量実践講座 ◆◇◆
  第4回『グリーンな企業活動の行く道~グリーンの先を見つめて~』

∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

本所では、京都市ごみ減量推進会議との共催で、
「ごみ減量」をテーマに「エコロジーはエコノミー2004 ごみ減量実践講座」を5回にわたり開催いたします。
今回は第4回のお知らせです。

自社での環境戦略を進めるうえで、参考となる実践的な講座です。
是非ともご参加ください。

日 時■平成17年1月13日(木)13:30~16:00

場 所■京都商工会議所2階教室≪地下鉄烏丸線丸太町駅下車 6番出口≫

講 師■上田 泰史 氏
    (ダイキン工業株式会社 空調生産本部 購買部 管理グループ 副参事環境カウンセラー(事業者部門))
     植木 力 氏(株式会社カスタネット 代表取締役)

内 容■グリーン調達・グリーン購入から一歩前進し、環境経営や社会貢献を実践する企業の活動を紹介いたします。

    ◇「環境対応を重要な経営資源」として独自のグリーン調達ガイドラインを設け、
     取引先を選択し製品化を進めるダイキン工業(株)。
     その第一線におられる上田氏からお話を伺います。

    ◇回収した文房具をカンボジアの小学校へ寄贈、
     使用済みトナーカートリッジを財源にした学校建設などの社会貢献を実践している
     オフィス用品の通信販売会社の(株)カスタネット
     代表取締役の植木氏からお話を伺います。

参加費■1,000円(当日受付にて申し受けます)

申込方法■会社名、役職、氏名、電話番号、FAX番号を記入のうえ、FAX(075-255-0428)、
     またはメール(shinkou@kyo.or.jp)にてお申し込みください。
     また、本所ホームページからもお申し込みいただけます。
⇒ http://www.kyo.or.jp/kyoto/index.shtml

問合せ先■本所 産業振興部 TEL:075-212-6443(担当:梅影)


▼ “ゴミ”って存在するものなの
(株)カスタネットの植木です。

来年からオフィス家具が一斉に値上げされます。横並び談合体質に企業努力、企業経営があるのか疑問が残る。
良心的な価格で販売することを目指しているベンチャー企業としては、あの言葉をもう一度聞きたいなあ~

『責任者でてこい!』


▼ 来年のカタログから定価改定

オフィス家具業界は、毎年カタログが発刊されます。
各メーカーから連絡が入り、来年つまり2005年のカタログは定価を全面改定するとのこと。
その理由は、鉄などの素材の価格高騰。。。

商品よって、その値上げ幅は違うが“金庫”などは大幅アップとのこと。
ある程度は理解できますが、スッキリとしない。

      “皆で値上げすれば、怖くない” のかなあ~。


▼ 身から出たサビを価格に転化

オフィス家具メーカーが利益を落としている、その理由として、バブル崩壊後、この業界には東京のオフィスビル建設に伴う“二回目のバブル”があった。
そのために、他業種と比べていわゆるリストラが出来ていない。

前回(53回)のコラムでも書いたように、顧客ニーズを忘れた商品開発に走り、生産性や管理コストに問題があるように思えます。
毎年カタログを発刊しているから、今年も行なう。
惰性的と言うべきなのか、事業の見直しが出来ていないと言うべきなのか。。。

更に、超大口物件には原価や利益を忘れて“意地的な価格で受注”している。
小口で儲けて、大口で損をする体質(メーカーの人は、工場の稼働率を上げるためにと言うが・・)に問題がある。 
無意味な価格競争に走ったため、収益が低下している。

企業努力を忘れて、安易に値上げに走って良いものか。
中長期的には問題が残る経営判断かもしれない。
(もしかして、経営者が判断していない結果かもしれないが。。。)


▼オフィス家具メーカーは、淘汰される時代に入った

“21世紀は、物を大切にする時代”に入っている。
オフィス家具を使い捨てする時代は終わっている!(と信じたい)
三度目のバブルは、通常ではありえないと思います。
あるとすれば、関東大震災級の地震が発生し、その復興特需だけである。

家具メーカーは淘汰され、明暗を分けるときが近いと思います。
しかし、今回の値上げ状況を見ると明暗を分ける前に“共倒れ”になるかもしれない。

早く、一歩を踏み出した企業が生き残れると思うのは、私だけでしょうか?


▼ 発注するのなら、年内に!

定価が上がれば、当社の利益が若干(ほんとに若干です)増えるのも事実です。
(株)カスタネットの植木です。
オフィス家具を販売する会社にとっては“うれしくない会社”を発見しました。
しかし、経営の基礎を教わったと思います。


▼ 新社屋なのに新品のオフィス家具を買わない

ある会社が新社屋を建設中で、オフィス家具の引合いが入りその会社に訪問してきました。
現在、事務所で使用しているオフィス家具は年代物でした。

「まあ~。新社屋はきれいにするので、それまでの我慢をしている」と思っていました。
しかし、担当の方から出た言葉!

『出来る限り現在使用しているものを持っていく。中古のオフィス家具を探しているが、数が不足するものだけ新品を購入する。』

         エ! 耳を疑いたくなった言葉でした。


どの会社でも、新社屋に移転する場合には新品のオフィス家具を購入すると言っても過言ではありません。 
数年前の東京オフィスバブルでは、オフィス家具が売れて各メーカーは潤いました。

この会社は、何故オフィス家具を買わないのか!


▼ 経営哲学がある

担当の方から出たもう一つの言葉!

『新社屋が出来、オフィス家具まで新調すると社内に目標達成感が生まれる。
新調しないことで、道半ばであることを全社員に意識さすことが出来る』

どの企業でも職場環境の改善=士気の高揚につながると思い、オフィス家具を購入する。
販売する側も営業トークとして良く使う言葉である。
この会社の考えは、逆である。
購入しないことで、士気の高揚が維持できると考えている。
そして、“銭計算”の周知徹底も出来ている会社であると思いました。

一番凄いのは、経営者の方から聞いた言葉ではなく、担当の方なのです! 
この会社には、どんな哲学があるのか、早くこの会社の社長とお会いしたいですね。。。


▼ 大切にする心が本来の姿かもしれません。

新社屋に移転と言っても、使用できるオフィス家具をゴミにしている社会の方がおかしいかもしれません。
家庭の家具でも同じかもしれない。
ヨーロッパの家庭では、何代も前の家具を大切に使っているとテレビで見たことがある。

それに比べ日本では。。。。

安いオフィス家具も販売(当社も販売)されているが、どう見ても使い捨て家具の様なものである。
オフィスでも家庭でも家具は、一生物にするべきと思います。
大量生産、大量消費の20世紀は終わっているのですが、日本社会に意識の変化が見られない。

『でも! オフィス家具は当社から買って下さいね!』

  矛盾する発言にお許しを。